プロフィール
- 群馬県伊勢崎市生まれ
- 1967年 通商産業省付属機関の繊維製品検査所に入省
- 1981年 通商産業省生活産業局
- 1984年 通商産業省通商産業検査所
- 1987年 基盤技術研究促進センター
- 1990年 通商産業省工業技術院
- 1992年 通商産業省基礎産業局
- 1994年 通商産業省産業政策局
- 1996年 通商産業省製品評価技術センター
- 2005年 製品評価技術基盤機構を退職
- 2007年 行政書士事務所を登録・開業
第一ステージを振り返って
- 公務員時代には、輸出検査、研究開発プロジェクト、化学物質管理、バイオ、消費者行政などを経験することができました。
- 法案制定、予算関連などの一部であっても携わることができたことは貴重な体験でした。
- 霞ヶ関では終了時間がないほどの生活で、通商産業省のことを「通常残業省」といわれることがよくわかりました。
- 群馬から神奈川、東京へと移転したが、仙台や金沢では単身生活を経験。この間無事に過ごせたのは皆さまのお蔭です。加えて家族の協力は大きな支えになりました。
第二ステージを振り返って
- 退職後は民間企業で品質管理業務を担当。職場では戸惑うこともありましたが、親切な人たちのお蔭で仕事も楽しくできました。
- 仕事以外でも忘れられない思い出がいっぱいできました。多くの人たちとの出会いはまさに一期一会です。
- 職場は一つの社会であり、必要なものは人の温かさです。途中からお世話になったにも係わらず人間愛を感じさせられるお付き合いをしてもらいました。
- 忙しいこともありましたが、想定していた課題が何とかできたということもあり辞める理由にもなりました。
- 第二のステージが働く意欲のある職場であっても雇用には限りがあります。仕事、家族、年齢そして残された人生などを考え、今が節目であるとして辞めることにしました。
- 年配者にも拘らず雇っていただいた職場に心より感謝申し上げます。
今後の人生について
- これまでの経験を活かしながら多少でも皆さまのお役に立てるものがあるのではと考えましたが、新たな生き方をするにも体力面などで若い人たちと競い合うことは言うまでもなく困難なことです。
- それでも社会経験の他に多少の気力があれば、スピード感は劣っても若い人たちと競合できるのではないかと思うようになりました。
- 組織の中だけで生きてきた者が未経験のことを始めるなんて極めて無謀なことだが、個人事業であれば高齢者であっても可能性はあります。
- リタイアする年代に不安定な仕事を始めることについては、きっと変人と思われるでしょう。
- 世間には役所への書類申請で困ったりしている人は多いと聞きます。例えば遺言・相続、車庫証明、会社設立、契約などが思い浮かびます。
- 士業の開業において、資金なし・経験なし・コネなしという状態でも高望みさえしなければ何とか生きていけるのではという甘い判断の結果です。
- 生まれ育った群馬県伊勢崎市で、自宅を事務所とした行政書士事務所を登録・開業しました。あなたと家族の幸せのために、真心を込めてサポートいたしますのでよろしくお願いいたします。
このような人間です
- 誕生星:射手座
- 血液型:O型 最近涙もろくなったのが悩みです。
- 趣味:映画(映画館での鑑賞を目標)、読書(雑読)
- 好きな言葉:「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うることなかれ。ただ一燈を頼め。」(言志晩録・佐藤一斎)
- 真っ暗な夜道を提灯を持って歩くときは誰でも不安です。どんなに暗くても心配することはない。たった一つの提灯を信頼して進めばよいということですが、提灯を自分の信念と読み替えればこの教えがわかります。
たった3行の短文ですが初めて読んだ時は強い衝撃を受けました。自分の生き方に信念を持って生きようということでなぜか勇気が湧いてきます。